今、世の中がこんな時だから「自分を主人公として生きる」。
情報に振りまわされて自分を見失ってしまうことなく、自分の軸を意識する。
これは簡単なことではないけれど、ボクにとっては、人生で最も重要な課題の一つなんです。
目の前に起きていることばかりを見ていると、見失ってしまうことがある。
ちょっとひと息ついて立ち止まり、広い世界を見てみると、大事なことが見えて来る。あわてず、焦らず、でも着実に そして一歩ずつ。
大変なことの陰には、必ず対極にある喜びが隠れている。
目先の苦悩ばかりに意識が向いていたら、ほんの少し見方を変えてみる。
あとは、どっちを選ぶかは、自分次第。
いまだから、大事なことを決める時なのかもしれない。
いまだから、あたらしい一歩を踏み出す時なのかもしれない。
いまだから
「誰かじゃない!おまえが動け!」
まだ若い頃に言われた言葉。
誰かがしてくれるのを期待するんじゃなくて、自分が一歩踏み出さなきゃね。
こんな状況だから、なおさら。
彫刻家は、石や木の中にその姿を見、まだ見ぬその姿を掘り起こしていくという。
夢や希望も、私たちの心の中に、もうすでに在る。
だから、希望に向けて一歩踏み出すほんの少しの勇気が、それを形にしてくれる。
ひらめきを、即行動に移すことができる人は創造的である。
ひらめきを、そのままにしてしまう人は、宝ものをみすみす手放している。
ふとひらめいたら、動く!必ず、「何か」が始まる。
生きていく基準を外に置くのか、自分の内に置くのかで、人生の質が変わってくる。
「自分はどうしたいのか?」と聞いてあげる。
これはどんな至言名言よりも役に立つ。
どうすればいいのか?どうすべきか?と答え探しを始めると、
あっという間に自分軸から離れていく。
答えを外の世界に求めるのもいいけど、そんなときは自分の心に聞いてみるといい。
「ほんとうは、できるならば、自分はどうしたいんだろう」って。
こんな時期だからこそ、自分を磨くことに向き合える。
明日から! じゃなくて、思いついた今日から。
先延ばしにしてきたこと、あきらめてしまったこと、
やってみたいと思ってたこと、、、
一歩踏み出すことで、磨かれていく。
明日のために、未来のために、
といって今日を犠牲にしたくない。
今日を精一杯生きること、今を楽しむこと、、、
それが、未来の自分のたねになる。
緊張の日々が続いた。
気付くと、カラダに無駄なちからが入ったまま。
ここらでホッと一息。
気はぬかず、力をぬく。