自分を知ることこそ成功へのはじまり


■自分を知ることの意義

 

古代ギリシャの七大賢人のひとりタレスは、「人生で最も困難なことは自分を知ることである」と

言ったのは良く知られていることです。 

 

自己分析と言う言葉は、進学や就職の際に求められることですが、

その時だけでなく、生涯自分を見つめていくことは、よりよく生きる上で、

また自分の人生を全うするうえで、最も重要なことと言えるのです。 

 

たとえば、良好な人間関係を築こうとすれば、自然と相手のことを知りたいと思うもの。

しかし、自分のこととなるとどうでしょうか。 

 

もしかすると「自分との付き合い方」を考えたことのある人は少ないかもしれません。

「自分のことだからもちろん分かっている」と思ってしまいがちだからです。

思っていることと実際の行動が違ってしまったり、感情のコントロールができずに失敗したり、

実はわたしたちは、自分自身のことを知っているようで意外と知らないのです。

 

■具体的プロセスと価値

 

「自分を知ることは確かに大切だ」と多くの人は自覚しています。

それでも、それに取り組む人が少ない理由は二つ。

ひとつは、その具体的なプロセスが示されていないこと。

そしてもう一つは「自分を知って、どんな価値があるの?」という疑問です。

●具体的プロセス

 

多くの宗教や哲学、様々な思想が、その道を示していますが、

宗教的なアプローチは長い修業が必要であり、宗教に対する抵抗感のある人も少なくありません。

哲学や思想は、概念には納得してもそれを具体的に実践するアプローチが示されていなかったり、

観念的だったり、反対に情緒的な面を刺激するだけで理論的背景が語られていないこともあります。

 

●どんな価値があるの?

 

もう一つは、「自己分析は大事なのはわかるけど、今じゃなくてもいい」

「やってもいいけど、何の役に立つの?」「それで成功できるの?」と言ったごく当たり前の疑問です。

 

これは実際に自己分析メソッドを体験した多くの人たちからヒアリングすることが

もっともな証明になるでしょう。

 

“職場での人間関係が、実は自分の家族との問題だったことが明らかになった。

 おかげで職場が楽しくなった。”

 

“親から結婚しろとうるさく言われ続け、ついにはパニック症にもなってしまった。

 でも、感情のコントロールができるようになって、今では良好な関係が築けている。

 あっ、結婚もできました。”

 

“物事をネガティブに捉えてしまう自分を何とかしたかった。

 人を信じられなかったけれど、それは自分を信じてあげていなかったからだと気づけました。”

 

“自分のことが嫌いだったけれど、愛すべき自分がいたことに安心したし、

 人のことも愛せるようになりました。”

 

 “なんで周りの人たちは自分勝手でいい加減なんだろうといつもいらだっていました。

 でも、それはふがいない自分自身に腹を立てていたことに気づいて、

 それ以来優しくなったと周りからよく言われるようになりました。”

 

“仕事でなかなか集中できなかったのだけれど、自分の人生の目的やミッションを

 見つけることができたおかげで、嫌な仕事にも意味や価値があることに気づけました。“

 


■自分をどれだけ知っていますか?

 

なぜ「自分分析」と言わずに、自己分析と言うのでしょうか? 

「自分」と「自己」の違いを説明できる人は少ないかもしれません。 

スイスの精神分析家カール・G・ユングは、自己実現の道のりを

「個性化のプロセス」と呼びました。 

 

自分(自我)と言う領域は、全体のほんの一部であり、

私たちが知っている自分はせいぜい10%以下と言われています。 

 

つまり、ほとんど自分について知らないということです。 

 

生まれてから今日までのことはおおむねわかっているでしょうが、

 

「何のために生まれてきたのか?」

「この両親のもとに生まれ、こんな人生を生きている理由は何か?」

「なぜあの時にあんな目に合わなければならなかったのか?」

「自分は何をしていきたいのか?」

「私はいったい誰なのか?」

 

 

などの問いかけに、あなたは即座に答えられるでしょうか? 

自分のことにもかかわらず、答えようのない事柄だらけです。 

  

 

それに対し、自己は、私を構成する全体の中心。 

 

  

自己探求、自己実現、自己分析、自己表現、

 

こういった言葉の持つ意味は、自我があなた本来の姿を見つけていく大切な旅なのです。


■あなたの目的は?

大学生のあなたに

就活の際の自己分析の助けになります。

自分の人生の目的やビジョンを言語かしてくうえで、

エントリーシートでの自己アピールや面接の際の問いかけに効果的に対応していけます。

 


フレッシュマンのあなたに

社会人1年目、2年目は瞬く間に過ぎ去ります。

自分らしく生きるよりも、職場や上司の要求にこたえることで、自分らしさが失われてしまいます。

自分の魅力を磨くためのベースを創ります。

 



中堅社会人のあなたに

職場にも慣れていくと、いろいろなことが見えてきます。問題が見えてはいても、それを改善する力のなさにモチベーションが下がってしまうことがあります。

自分らしさを取り戻し、自分の目的とビジョンを明確にすることができます。

 

 


ミドルエイジのあなたに

40代以降直面していくことは、自分の存在理由です。

家族の中の自分、職場環境の中での自分、人間関係などでの自分の在り方を見つめざるを得ない問題が押し寄せてきます。何のために仕事をしているのか?自分が本当にしたかったことは何なのか?何のために生きているのか、などの答えを見つけていきます。

 



主婦・お母さんのあなたに

子育てがひと段落した女性たちが、一様に直面するのが、だれだれの妻、だれだれちゃんのママ、という

アイデンティティしかないことへの不安です。

「やらなければならないこと」を終え、一人の女性として「どう生きるのか、どう生きたかったのか?」を探求し、真の自己実現を目指します。

 


社会貢献をしたいあなたに

社会復帰を目指すあなたに

 

一度社会から離脱した人たちが、社会に復帰していくことは、自分らしく生きる自信を回復していくプロセスです。そのために、自分が生きていく価値があること、愛される価値があること、人や社会に貢献できる価値があることに気づいていきます。

 

 


成功を収めたい、ビジョンを実現したいあなたに


世のため、人のために自分を役立てたい人はたくさんいます。ただ、自分を大切にしていないと、貢献ではなく自己犠牲をしてしまうこともあります。

自分に与えること、自分を大切にし、そんな自分が社会に貢献していくことの重要性を学んでいきます。

 

 


 成功を収めたい,ビジョンを実現したいあなたに

自分の望む未来を創造するためには、自己分析は不可欠です。成功している「誰か」のようになるのではなく、自分が真に求めている未来を明確にイメージする力が大切です。閃きと創造のヒントを見つけていきます。

 



恋愛を成就したいあなたに

人間関係は、生きていくうえでの基本です。

他者との関係に課題のある人は、自分が自分との関係に課題を持っています。自分との関係性を改善することで、パートナーと良好な関係性を築きます。

最も身近な自分との関係性を見つめ、自分を大切にし、自分を好きでいること学びます。

 


対人援助職のあなたに

 人の人生や、クライアントの心に影響を与えていく仕事をしていく人は、自らの人生の課題に取り組まなければなりません。自分をよく知らないまま人にかかわることはお互いにとって危険が伴うということです。

投影・転移を学び、クライアントとのセッションを健全なものにしていきます。